公転周期6.8年の短周期彗星であるボレリー彗星は、1904年12月18日にフランス・マルセイユの天文学者アルフォンス・ボレリーが定例の捜索で発見しました。各種新技術の実地試験や小惑星ブライユの観測の任務に打ち上げられていたアメリカ航空宇宙局のディープ・スペース1号が、延長任務として2001年に接近し、核の撮影に成功しました。
核は直径8km×4kmで、アルベドつまりは天体における外部からの入社光エネルギーに対する反射光エネルギーの比が3%で極めて黒いという性質を持っています。それまで知られていた太陽系で最も反射率の低い天体はハレー彗星で4%であったことを考えても相当に黒いことがわかります。表面に水が検出されなかったことから、表面はススのような炭素で覆われていると考えられており、ジャガイモのような形をしています。大きなクレーバーは無いために表面は若いと考えられます。
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